勉強がはかどる?子どもの集中力UPに『オレンジ・スイート』使ってみた。

冬休みです。なにかと誘惑のある年末年始ですが、家庭での学習は大切。とはいえ、ON/OFFの切り替えはむずかしいですね。頭がすっきりする環境づくりにも、アロマの実力が発揮される“はず”なので活用したいと思います。

学習机にオレンジ精油とディフューザー

元気すぎてなかなか眠らない子なので、よし!眠りの導入にアロマを使ってみようと、はじめて子どもに選んだのがオレンジ・スイートでした。食用のスイートオレンジから抽出されていて、みずみずしい果実そのままの香りが楽しめます。リラックス効果の高い精油です。

一般的には、レモン、ローズマリー、ペパーミント、ユーカリなどはリフレッシュ効果が期待できて、頭をクリアにするはたらきがあるといわれています。アロマショップでも、認知症の予防におすすめのローズマリーやレモンをブレンドした商品を見かけます。中でもローズマリーは、血液循環を促すはたらきがあるので、脳を活性化させて集中力や記憶力を高めてくれるのです。テレワークのお供におすすめです。

それが、AEAJのネット記事にちょっと興味深いものがありました。「オレンジ・スイート精油が小学生の集中力などの気分に好影響を与え、計算ミスが軽減することが示唆された研究」というものです。オレンジ・スイート精油の芳香浴によって、計算を始めて早い段階から、前頭前野の脳血流が増加して脳が活発にはたらき、集中力が高まっていることがわかるという実験結果の話題でした。

勉強の効率を上げる=集中力を高めると発想しがちですが、ストレスを緩和することから効率を上げるということなんですね。香りで気分を切り替えるのは方法の一つだと思います。純粋に好きな香りを選ぶのもいいかもしれませんが、作用も穏やかなオレンジ・スイートは、子どもにも安心して使用できます。

子どもが言うには、この香りがすると頭がすっきりしてきて「はじめよっかな」という気分になるそうです。さらに集中力を発揮したいときには深呼吸をするようにすすめました。呼吸法を大切にしている鬼滅の刃の教えはすばらしいですね。